【S26使用構築】レート2000到達 メタモル∞パワーZ 対面×サイクル×積み

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【前語り】

ごきげんよう。がらしゃ(Twitter:@GARASHA_POKE)と申します。
今期はなんとかレート2000を達成することができました!
しかし目標は最終2桁だったので、2000達成で止まることなく潜った結果溶かしてしまいましたが、悔いはありません!
構築自体は前期とさほど変わらないのですが、これからも伝説環境は続くとのことなので、個体ごとの役割に重点を置いて記したいと思います。


【戦績】

最高 110位(200×) 最終 210位(1935)

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【構築経緯】

前期の構築で2000チャレンジまで到達できたことを踏まえ、軽く調整をした程度である。詳しく知りたいと興味を持ってくれる優しい方は【選出&解説】欄にあるリンクからお願いします。


【個体紹介】

ムゲンダイナ

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調整意図

HB 鉢巻一撃ウーラオス意識
HD -1珠サンダーのダイジェット意識
S 準速エースバーン抜き

ランドロス

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調整意図

H 16n-1
S +1HBサンダー意識

テッカグヤ

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カプ・レヒレ

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調整意図

HB 特化+1ザシアンの巨獣斬確定耐え

ミミッキュ

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メタモン

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調整意図

HBD DL調整
S 最遅


【選出&解説】

個体解説など、前回の記事に詳しくは書いてるので、詳細はそちらを御覧ください。
今回は役割対象を中心に記載しようと思います。

https://garagaragarasha.hatenablog.jp/entry/2022/01/01/094131

ムゲンダイナ

カイオーガ、ホウオウ、ジガルデ軸には確定で選出。ムゲンダイナ軸、特に受けループにはTODも視野に入れて選出率は高めだった。BWのドラゴン組に対しても無類の強さを発揮。記事などで型が割れている剣の舞未所持のザシアン軸に対しても取り巻き次第では選出していた。

VS カイオーガ
先発として投げ、コスモパワーorマジカルフレイムにて持ち物を判別する。拘りスカーフ、突撃チョッキの場合は受けが可能なので、急所と凍りを引かないよう願うのみ。命の珠及び拘り眼鏡の場合はマジカルフレイムで火力を削いで裏の起点とする。

VS ホウオウ軸
試合プラン、相手の構築の並びによって先発か後発か変わる。アタッカーの場合はコスモパワーで耐えつつ地震を枯らす。耐久の場合はカプ・レヒレで眼鏡を押し付けて自己再生を縛ってから後投げしていた。メジャーな伝説の中では聖なる炎のやけどを加味するととてもキツいので、読み間違えるとTODになり、勝ちにくくなるので注意が必要。

VS ジガルデ軸
後発から投げる。初手のカプ・レヒレで荒らした後にジガルデストッパーとして使う。ぶっちゃけ麻痺バグがなければ負ける要素がないとさえ思っているし、最終日付近に当たった15人前後のジガルデ軸には無敗だった。余談だが、筆者は通常色ジガルデ使いのアンチである()

VS ムゲンダイナ軸
先にコスモパワーを積めていたら弱点保険で返り討ちにできる。素早さに自信がないのでアタッカーには勝てない。受け気質相手には無類の強さを発揮した。ミラーの場合はマジカルフレイムで火力を削いでからテッカグヤで処理していた。

VS ゼクロムレシラムBキュレムWキュレム
基本的に対面で負けることは少ないので、積極的に選出に絡めていたが、先に展開されることが多いゼクロム軸にはあまり投げなかった印象。拘りスカーフの警戒だけは常に怠らないように気を付けたら基本勝てる。

VS 4wザシアン軸
初手などで対面した場合は自己再生を連打してPPを枯らす。先に積めていたら急所以外で倒されることはない。

VS 一般枠
使用率上位には軒並み強い。
具体例を出すとHBランドロスマンムーはコスモパワーの起点である。プレッシャーと自己再生を駆使することにより、タイプ相性を完全に無視して積むことができるのはマジで強い。構築がマンムーを呼びやすいので、累計10戦くらいは初手マンムー対面でコスモパワーを積んで降参を貰った。

霊獣ランドロス

相手視点のダイマックスサンダーの通りの良さを利用して刈るのが仕事。Bに振っていない関係上、物理方面は柔らかいと感じるが、対面で見たら威嚇込みで両受けが可能になるのはやはり魅力であった。相手を問わずとても器用なので、恐らく選出率はトップである。

VS ザシアン軸
初手に投げてダイマックス。サンダー以外と対面した場合は基本的にダイジェットから選択することにより、2体目以降の削りも行える。ヌオーとランドロスがいた場合のみダイマックスを躊躇するが、基本脳死で問題なかった。

VS カイオーガ
火力アイテムを持っていない攻撃であれば余裕を持って耐えるので、選出を躊躇うことは少なかった。むしろ裏のミミッキュガブリアスのために選出することが多かった。

VS 黒馬バドレックス軸
ミミッキュメタモンを初手から投げるのが不安な場合は先発安定。鬼火以外はスムーズな処理が可能。ザシアンと違って最速しかいないため、+1では抜くことができない。ダイアースから入るのが安定。

VS ムゲンダイナ軸
先発安定。タイプ相性を知らないのかみんな突っ込んでくる。拘り眼鏡ダイマックス砲も耐えるので、裏を見たり、拘りスカーフをケアしながらダイアースかダイジェットを選択。

VS 日蝕ネクロズマ
初手ダイマックスかテッカグヤの補助的な意味で選出することが多かった。

VS ホウオウ軸
素早さ関係が怪しいため、先発で出すことは控えていた。ちなみに相手だけ一方的にダイマックスしているとストーンエッジで倒せない。4倍弱点とは何かを今一度問いただしてみたい。

VS ゼルネアス軸
壁から展開されると役に立たないので、壁展開でない軸及び壁貼り役がレジエレキのときのみ選出していた。

VS ゼクロム
Bに振っていないため後投げはできない。相手視点それが見えないため、カプ・レヒレに龍の舞で突っ込んでくる不届き者も多かった。

VS ディアルガ
先制でダイアースを打つと命の珠ダイアイス(吹雪媒体でも)をなんと耐えます。こちらも4倍弱点とは何かについて問いただす案件です。

VS レシラム軸
ザシアン軸にいるリザードンと処理方法は変わらないので説明は割愛。

テッカグヤ

ムゲンダイナとの相性補完に優れる。ザシアンヌオーの並び、日蝕ネクロズマに気持ち強めであることが採用理由。ゼルネアス軸にも壁を枯らす目的などで投げることが多かった。言わずもがなだが、受けループメタ。

VS ザシアン軸
メタモン受けとしてヌオーやドヒドイデナマコブシがいるときに採用。強引なメタモン引きや威嚇目的のランドロス引きが見えるため、ザシアン側はワイルドボルトを安易に打てない。とは言え強気な読みを強いられるのでできれば出したくなかった。

VS 日蝕ネクロズマ
宿り木!身代わり!TOD!以上!と言いたいところだが、今期はロックブラスト持ちが増えて面倒だった(絶対某965さんの鳳凰のせい) 身代わりに形振り構わず龍の舞を選択してきたら早めにダイスチルを打つようにしていた。命の珠ダイロックは○んでくれ。

VS ゼルネアス軸
タイプ上有利なだけで強いわけじゃない。壁を枯らす目的程度にしか考えていなかったが、メタモンでゼルネアスを倒す上では重要な役割を担っていた。

VS ムゲンダイナ軸(受けループ)
実際はそんな簡単な話ではないが、端的に言うと宿り木身代わりでちまちましてればそのうちTODになる()

VS 白馬バドレックス軸
ここまでで氷の一貫が凄まじいことに気付いてる方も多いと思うがその通りである。ヒヒダルマくらいまでなら処理ルートは用意できるが、禁止伝説ともなるとそうはいかない。宿り木守るでちまちま削って裏のメタモンで処理する他なかった。守る身代わり宿り木バドレックスはリアルガチで初手降参レベル。

カプ・レヒレ

状態異常及び氷の一貫切り、あとはムゲンダイナの苦手とするドラパルトを受ける。ザシアンに圧を掛けたり、受け駒の再生手段を奪うために拘り眼鏡での採用となった。
カバルドンラグラージのいる構築にはほぼ確定、ザシアンヌオーにも無理矢理投げていた。
対禁止伝説で見ると、ジガルデ軸とレジエレキ以外の壁ゼルネアス軸には確定で選出。

VS ジガルデ軸
100%に近い確率で初手スカーフミミッキュから選出されていたので、仕事をさせないために先発起用。ムーンフォースを打ってるだけで荒らせる。パワフルハーブテッカグヤが同居する構築が多かったが、サイクルを回しながらのムーンフォースでゴリ押しが効く。
初手ジガルデのときのみトリックを押すかムーンフォースを押すかでギリギリまで悩んでいた。

VS ゼルネアス軸
ゼルネアス軸に限らずとも、壁展開の阻害に役立つのでトリックやムーンフォースで荒らしていた。同居しがちなカメックスにタイプ上弱くないのも好印象。

VS 白馬バドレックス軸
テッカグヤとの組み合わせによってダイソウゲンとダイアイスの択ができるので、よく選出していた印象。メタモン以外で勝った試しがない。

VS イベルタル
先発及びクッションとして選出する。ミミッキュが通るようにお膳立てするのが仕事。

ミミッキュ

ダイアークのDダウン含め、火力が高すぎてサイクルが厳しいイベルタルのためだけに採用したと言っても過言ではない。
化けの皮が強すぎてストッパーとしての役割が高いが、意地っ張りにしないと火力が足りないのが玉に瑕。唯一の先制技持ちなので、その面においても重宝した。

VS イベルタル
ムゲンダイナやカプ・レヒレランドロスなどで荒らしてから展開する。イベルタル軸はミミッキュ及びランドロスが通らないと負けなので気合いを入れていた。

VS カイオーガ
ムゲンダイナで処理できないカイオーガの処理担当。カイオーガを影打ちで倒せると非常に楽。

VS 黒馬バドレックス軸
対面負ける要素がない。ポリゴン2と組まれてたら基本セットで選出されるので、崩せるのは大きい。

VS ジガルデ軸
スカーフミミッキュに強いこと、カプ・レヒレダイマックス適正がないことからほぼ100%選出していた。負けなかったから良いものの、選出された全員が電磁波を持ってるのは如何なものかと思った試合が数回。マジで色ジガルデを入手してから臨んでほしい。

メタモン

最強の切り返し。ザシアン、両バドレックス、ゼルネアス、BWドラゴン組の選出に絡めた。ご存じの通りの性能なので特別言うことも少ない。

VS ザシアン軸
正直、メタモン受けがヌオー以外のときは選出できると思っている。メタモンで切り返す前にサイクルを回すことにより、受けられなくなると言った状況が作れそうなら積極的に選出していた。

VS ゼルネアス軸
ジオコントロールを積まれた後に処理をするのは至難の技なので、残りの2体でなんとしてでも身代わりと壁を枯らして詰めていた。
ダイマックス状態では本物の方が有利なので、ダイウォールダイフェアリーダイウォールの順番で押すと確実に勝てる。ザシアンと違って受けることができないので、本物に勝つとその後は余裕だった。カメックスダイマックスをしてきた場合も同様で、ダイマックスを枯らしてからメタモンで詰めていた。1人だけ、自身への打点を無くしたカメックス使いに当たって負けたが、あれは天才だと感じた(小並感)

VS 黒馬バドレックス軸
一応役割対象だが、環境に気合いの襷が多くてなかなか出せなかったのが本音。多分数回しか投げてない。

VS 白馬バドレックス軸
残りの2匹で荒らしてコピーして全抜きできるかどうか、本当にそれだけ。この環境で使おうとは思わなかったが、マジで強いし硬すぎる。2月から始まっている伝説2体ルールでは、初手ダイマックス伝説+トリックルームミミッキュ+白馬バドレックスのような形で数を増やすのではないかと密かに思っているが、同時にザシアンも増えるので机上論かもしれん()

VS ゼクロムレシラムBキュレムWキュレム
火力が高くて受けきることができないので、困ったときのコピー。Bキュレムに関してだけはたまにドラゴン技を切っている個体もいるので注意が必要。


【後語り】

長くなりましたが、最後までお読みいただき大変感謝しております。
最終は溶かしましたが、1年以上振りになる2000を達成できて一先ず安心しております。
欲を言えば、最終2桁を達成してニチャニチャしたかったなーと(笑)
これからも公式大会やランクマッチの記事を定期的に書いていこうと思いますので、良ければ冒頭に記載したTwitterのフォローをよろしくお願いします!

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