【S26使用構築】レート2000到達 メタモル∞パワーZ 対面×サイクル×積み

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【前語り】

ごきげんよう。がらしゃ(Twitter:@GARASHA_POKE)と申します。
今期はなんとかレート2000を達成することができました!
しかし目標は最終2桁だったので、2000達成で止まることなく潜った結果溶かしてしまいましたが、悔いはありません!
構築自体は前期とさほど変わらないのですが、これからも伝説環境は続くとのことなので、個体ごとの役割に重点を置いて記したいと思います。


【戦績】

最高 110位(200×) 最終 210位(1935)

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【構築経緯】

前期の構築で2000チャレンジまで到達できたことを踏まえ、軽く調整をした程度である。詳しく知りたいと興味を持ってくれる優しい方は【選出&解説】欄にあるリンクからお願いします。


【個体紹介】

ムゲンダイナ

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調整意図

HB 鉢巻一撃ウーラオス意識
HD -1珠サンダーのダイジェット意識
S 準速エースバーン抜き

ランドロス

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調整意図

H 16n-1
S +1HBサンダー意識

テッカグヤ

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カプ・レヒレ

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調整意図

HB 特化+1ザシアンの巨獣斬確定耐え

ミミッキュ

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メタモン

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調整意図

HBD DL調整
S 最遅


【選出&解説】

個体解説など、前回の記事に詳しくは書いてるので、詳細はそちらを御覧ください。
今回は役割対象を中心に記載しようと思います。

https://garagaragarasha.hatenablog.jp/entry/2022/01/01/094131

ムゲンダイナ

カイオーガ、ホウオウ、ジガルデ軸には確定で選出。ムゲンダイナ軸、特に受けループにはTODも視野に入れて選出率は高めだった。BWのドラゴン組に対しても無類の強さを発揮。記事などで型が割れている剣の舞未所持のザシアン軸に対しても取り巻き次第では選出していた。

VS カイオーガ
先発として投げ、コスモパワーorマジカルフレイムにて持ち物を判別する。拘りスカーフ、突撃チョッキの場合は受けが可能なので、急所と凍りを引かないよう願うのみ。命の珠及び拘り眼鏡の場合はマジカルフレイムで火力を削いで裏の起点とする。

VS ホウオウ軸
試合プラン、相手の構築の並びによって先発か後発か変わる。アタッカーの場合はコスモパワーで耐えつつ地震を枯らす。耐久の場合はカプ・レヒレで眼鏡を押し付けて自己再生を縛ってから後投げしていた。メジャーな伝説の中では聖なる炎のやけどを加味するととてもキツいので、読み間違えるとTODになり、勝ちにくくなるので注意が必要。

VS ジガルデ軸
後発から投げる。初手のカプ・レヒレで荒らした後にジガルデストッパーとして使う。ぶっちゃけ麻痺バグがなければ負ける要素がないとさえ思っているし、最終日付近に当たった15人前後のジガルデ軸には無敗だった。余談だが、筆者は通常色ジガルデ使いのアンチである()

VS ムゲンダイナ軸
先にコスモパワーを積めていたら弱点保険で返り討ちにできる。素早さに自信がないのでアタッカーには勝てない。受け気質相手には無類の強さを発揮した。ミラーの場合はマジカルフレイムで火力を削いでからテッカグヤで処理していた。

VS ゼクロムレシラムBキュレムWキュレム
基本的に対面で負けることは少ないので、積極的に選出に絡めていたが、先に展開されることが多いゼクロム軸にはあまり投げなかった印象。拘りスカーフの警戒だけは常に怠らないように気を付けたら基本勝てる。

VS 4wザシアン軸
初手などで対面した場合は自己再生を連打してPPを枯らす。先に積めていたら急所以外で倒されることはない。

VS 一般枠
使用率上位には軒並み強い。
具体例を出すとHBランドロスマンムーはコスモパワーの起点である。プレッシャーと自己再生を駆使することにより、タイプ相性を完全に無視して積むことができるのはマジで強い。構築がマンムーを呼びやすいので、累計10戦くらいは初手マンムー対面でコスモパワーを積んで降参を貰った。

霊獣ランドロス

相手視点のダイマックスサンダーの通りの良さを利用して刈るのが仕事。Bに振っていない関係上、物理方面は柔らかいと感じるが、対面で見たら威嚇込みで両受けが可能になるのはやはり魅力であった。相手を問わずとても器用なので、恐らく選出率はトップである。

VS ザシアン軸
初手に投げてダイマックス。サンダー以外と対面した場合は基本的にダイジェットから選択することにより、2体目以降の削りも行える。ヌオーとランドロスがいた場合のみダイマックスを躊躇するが、基本脳死で問題なかった。

VS カイオーガ
火力アイテムを持っていない攻撃であれば余裕を持って耐えるので、選出を躊躇うことは少なかった。むしろ裏のミミッキュガブリアスのために選出することが多かった。

VS 黒馬バドレックス軸
ミミッキュメタモンを初手から投げるのが不安な場合は先発安定。鬼火以外はスムーズな処理が可能。ザシアンと違って最速しかいないため、+1では抜くことができない。ダイアースから入るのが安定。

VS ムゲンダイナ軸
先発安定。タイプ相性を知らないのかみんな突っ込んでくる。拘り眼鏡ダイマックス砲も耐えるので、裏を見たり、拘りスカーフをケアしながらダイアースかダイジェットを選択。

VS 日蝕ネクロズマ
初手ダイマックスかテッカグヤの補助的な意味で選出することが多かった。

VS ホウオウ軸
素早さ関係が怪しいため、先発で出すことは控えていた。ちなみに相手だけ一方的にダイマックスしているとストーンエッジで倒せない。4倍弱点とは何かを今一度問いただしてみたい。

VS ゼルネアス軸
壁から展開されると役に立たないので、壁展開でない軸及び壁貼り役がレジエレキのときのみ選出していた。

VS ゼクロム
Bに振っていないため後投げはできない。相手視点それが見えないため、カプ・レヒレに龍の舞で突っ込んでくる不届き者も多かった。

VS ディアルガ
先制でダイアースを打つと命の珠ダイアイス(吹雪媒体でも)をなんと耐えます。こちらも4倍弱点とは何かについて問いただす案件です。

VS レシラム軸
ザシアン軸にいるリザードンと処理方法は変わらないので説明は割愛。

テッカグヤ

ムゲンダイナとの相性補完に優れる。ザシアンヌオーの並び、日蝕ネクロズマに気持ち強めであることが採用理由。ゼルネアス軸にも壁を枯らす目的などで投げることが多かった。言わずもがなだが、受けループメタ。

VS ザシアン軸
メタモン受けとしてヌオーやドヒドイデナマコブシがいるときに採用。強引なメタモン引きや威嚇目的のランドロス引きが見えるため、ザシアン側はワイルドボルトを安易に打てない。とは言え強気な読みを強いられるのでできれば出したくなかった。

VS 日蝕ネクロズマ
宿り木!身代わり!TOD!以上!と言いたいところだが、今期はロックブラスト持ちが増えて面倒だった(絶対某965さんの鳳凰のせい) 身代わりに形振り構わず龍の舞を選択してきたら早めにダイスチルを打つようにしていた。命の珠ダイロックは○んでくれ。

VS ゼルネアス軸
タイプ上有利なだけで強いわけじゃない。壁を枯らす目的程度にしか考えていなかったが、メタモンでゼルネアスを倒す上では重要な役割を担っていた。

VS ムゲンダイナ軸(受けループ)
実際はそんな簡単な話ではないが、端的に言うと宿り木身代わりでちまちましてればそのうちTODになる()

VS 白馬バドレックス軸
ここまでで氷の一貫が凄まじいことに気付いてる方も多いと思うがその通りである。ヒヒダルマくらいまでなら処理ルートは用意できるが、禁止伝説ともなるとそうはいかない。宿り木守るでちまちま削って裏のメタモンで処理する他なかった。守る身代わり宿り木バドレックスはリアルガチで初手降参レベル。

カプ・レヒレ

状態異常及び氷の一貫切り、あとはムゲンダイナの苦手とするドラパルトを受ける。ザシアンに圧を掛けたり、受け駒の再生手段を奪うために拘り眼鏡での採用となった。
カバルドンラグラージのいる構築にはほぼ確定、ザシアンヌオーにも無理矢理投げていた。
対禁止伝説で見ると、ジガルデ軸とレジエレキ以外の壁ゼルネアス軸には確定で選出。

VS ジガルデ軸
100%に近い確率で初手スカーフミミッキュから選出されていたので、仕事をさせないために先発起用。ムーンフォースを打ってるだけで荒らせる。パワフルハーブテッカグヤが同居する構築が多かったが、サイクルを回しながらのムーンフォースでゴリ押しが効く。
初手ジガルデのときのみトリックを押すかムーンフォースを押すかでギリギリまで悩んでいた。

VS ゼルネアス軸
ゼルネアス軸に限らずとも、壁展開の阻害に役立つのでトリックやムーンフォースで荒らしていた。同居しがちなカメックスにタイプ上弱くないのも好印象。

VS 白馬バドレックス軸
テッカグヤとの組み合わせによってダイソウゲンとダイアイスの択ができるので、よく選出していた印象。メタモン以外で勝った試しがない。

VS イベルタル
先発及びクッションとして選出する。ミミッキュが通るようにお膳立てするのが仕事。

ミミッキュ

ダイアークのDダウン含め、火力が高すぎてサイクルが厳しいイベルタルのためだけに採用したと言っても過言ではない。
化けの皮が強すぎてストッパーとしての役割が高いが、意地っ張りにしないと火力が足りないのが玉に瑕。唯一の先制技持ちなので、その面においても重宝した。

VS イベルタル
ムゲンダイナやカプ・レヒレランドロスなどで荒らしてから展開する。イベルタル軸はミミッキュ及びランドロスが通らないと負けなので気合いを入れていた。

VS カイオーガ
ムゲンダイナで処理できないカイオーガの処理担当。カイオーガを影打ちで倒せると非常に楽。

VS 黒馬バドレックス軸
対面負ける要素がない。ポリゴン2と組まれてたら基本セットで選出されるので、崩せるのは大きい。

VS ジガルデ軸
スカーフミミッキュに強いこと、カプ・レヒレダイマックス適正がないことからほぼ100%選出していた。負けなかったから良いものの、選出された全員が電磁波を持ってるのは如何なものかと思った試合が数回。マジで色ジガルデを入手してから臨んでほしい。

メタモン

最強の切り返し。ザシアン、両バドレックス、ゼルネアス、BWドラゴン組の選出に絡めた。ご存じの通りの性能なので特別言うことも少ない。

VS ザシアン軸
正直、メタモン受けがヌオー以外のときは選出できると思っている。メタモンで切り返す前にサイクルを回すことにより、受けられなくなると言った状況が作れそうなら積極的に選出していた。

VS ゼルネアス軸
ジオコントロールを積まれた後に処理をするのは至難の技なので、残りの2体でなんとしてでも身代わりと壁を枯らして詰めていた。
ダイマックス状態では本物の方が有利なので、ダイウォールダイフェアリーダイウォールの順番で押すと確実に勝てる。ザシアンと違って受けることができないので、本物に勝つとその後は余裕だった。カメックスダイマックスをしてきた場合も同様で、ダイマックスを枯らしてからメタモンで詰めていた。1人だけ、自身への打点を無くしたカメックス使いに当たって負けたが、あれは天才だと感じた(小並感)

VS 黒馬バドレックス軸
一応役割対象だが、環境に気合いの襷が多くてなかなか出せなかったのが本音。多分数回しか投げてない。

VS 白馬バドレックス軸
残りの2匹で荒らしてコピーして全抜きできるかどうか、本当にそれだけ。この環境で使おうとは思わなかったが、マジで強いし硬すぎる。2月から始まっている伝説2体ルールでは、初手ダイマックス伝説+トリックルームミミッキュ+白馬バドレックスのような形で数を増やすのではないかと密かに思っているが、同時にザシアンも増えるので机上論かもしれん()

VS ゼクロムレシラムBキュレムWキュレム
火力が高くて受けきることができないので、困ったときのコピー。Bキュレムに関してだけはたまにドラゴン技を切っている個体もいるので注意が必要。


【後語り】

長くなりましたが、最後までお読みいただき大変感謝しております。
最終は溶かしましたが、1年以上振りになる2000を達成できて一先ず安心しております。
欲を言えば、最終2桁を達成してニチャニチャしたかったなーと(笑)
これからも公式大会やランクマッチの記事を定期的に書いていこうと思いますので、良ければ冒頭に記載したTwitterのフォローをよろしくお願いします!

【Special Thanks】

深夜0時から翌日16時まで通話してくれたリテラシー崩壊窓のみんな

今期のモチベを高めるために社不適窓で通話してくれたみんな

この記事を読んでくれたそこのあなた

【S25使用構築】最高1991達成 サイクルダイナ 無限宇宙編

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【前語り】

皆様、ごきげんよう。がらしゃ(Twitter:@GARASHA_POKE)と申します。
S23同様2000チャレンジで敗北を喫し、そのままズルズルと溶かしてしまいました。
悔しいですが、色々な勝ち筋を追うことができる使っていて楽しい構築なので記念に書き記します。


【戦績】

最高 1991(画像の61位) 最終 宇宙

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【構築経緯】

高火力のこの環境でサイクル構築が組みたいと思い、ムゲンダイナ+テッカグヤの相性補完に優れた並びからスタート。テッカグヤをエースにすることも考えたが、詰ませ性能の高さを買い別のダイマックスエースを用意することを考えた。
環境トップのサンダーに弱くない駒をダイマックスエースにしようと思い、打ち合いに負けない突撃チョッキランドロスを採用。
積みアタッカーへの解答としてメタモンを採用。
この4体は最後まで使い続けたが、残りの2体は禁止伝説対策なので諸説である。ミミッキュカプ・レヒレ、パッチラゴン、ガラルファイヤーを使ったが、ここでは最高レートを達成したときのカプ・レヒレとパッチラゴンを紹介する。


【個体紹介】

ムゲンダイナ

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調整意図

HB 鉢巻一撃ウーラオス意識
HD -1珠サンダーのダイジェット意識
S 準速エースバーン抜き

ランドロス

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調整意図

H 16n-1
A ダイジェットで無振りエースバーン確定
S +1HBサンダー意識

テッカグヤ

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カプ・レヒレ

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調整意図

HB 特化+1ザシアンの巨獣斬確定耐え

パッチラゴン

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メタモン

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調整意図

HBD DL調整
S 最遅


【選出&解説】

ムゲンダイナ

ダイマックス禁止という制約付きのおかげで鬼耐久を手に入れた化け物。
基本的に一撃で倒されることがないため、不一致弱点技くらいなら余裕で受けが成立する。マジカルフレイム+コスモパワーで耐久を上げ、弱点保険を発動させる。初手のマンムーやHBランドロスは起点である(笑)
パッチラゴンが通せないカイオーガ軸のストッパーとしても活躍してくれた。ダイアイスや冷凍ビームを受けきる後ろ姿は非常に逞しい。
急所や状態異常など、積みポケモンの障壁である運要素を減らすことのできる特性プレッシャーは神。

ランドロス

今回一番語りたいのはこいつ。
威嚇で擬似的に物理耐久を上げているため、対面においては物理特殊両方と渡り合える。
対面で珠サンダーに勝つことを目的にしたが、技選択次第では本来不利であるはずの特殊氷技を持つポケモンにも打ち勝てる(ディアルガなど)
ほとんどのザシアン軸に初手から投げ荒らしていた。初手のザシアン対面でジェットを押した後、サンダー交代読みのダイロックを打つなど、技選択が非常に重要であるので、少し玄人向けのポケモンと言えるだろう。

テッカグヤ

相性補完兼受けポケモン対策兼物理受け。
ムゲンダイナとの相性補完として採用したが、スペックが高すぎる。
読みさえ通せば不利な相手にも抗える耐久には感謝しかない。ワイルドボルトのないザシアンに強いのも好印象。
VS日蝕ネクロズマで一番多く使ったと思う。回復技+ロックブラストがない日蝕ネクロズマには負けなかった。

カプ・レヒレ(ミミッキュ)

元々は黒馬バドレックス対策にミミッキュを採用していたが、どうにもこうにも欠伸展開が重すぎたためカプ・レヒレに変更した。
ミストフィールドは優秀だが、ドラゴン技を半減してしまう点がこの構築においてはマイナスポイントである。
性格は図太いで使うとマンムーやHBランドロスの攻撃を2耐えでき、控えめにすると波乗りでザシアンが乱数2発で倒せるようになる。こればかりは諸説だが、個人的には構築にザシアン受けがいないので控えめのが使いやすかった。

パッチラゴン(ガラルファイヤー)

カイオーガイベルタル対策枠。
どちらの構築にも基本的にカバルドンがいるため、非常に投げにくく、カプ・レヒレミストフィールドとも相性が悪いことから最終日にガラルファイヤーに変更した。使い慣れていないためガラルファイヤーの使用感は分からない。
パッチラゴンはカイオーガよりも受けループを崩す役割のが大きかったと思う。
受けルーパーは基本的に安定行動から入るので、初手にムゲンダイナやカプ・レヒレを投げ、ラッキーやハピナス交代読みでこいつを投げると試合が決まる。受けループも使う者として受けルーパーには負けません(笑)

メタモン

積みを全部奪う最強ポケモン
積んだムゲンダイナ突破するには相手も積まないと勝てないので、相性が非常に良い。
こいつがいるだけで相手は積むことを躊躇するのと選出が読みやすくなるので、見えないところでの貢献度合いがものすごく大きい。


【後語り】

長くなりましたが、最後までお読みいただき大変感謝しております。
先々月に引き続き、またも2000チャレンジを逃してしまい非常に悔しいです。
社会人になるまでにもう一度2000を達成したいと思っているので、今月も頑張ろうと思います。
これからも公式大会やランクマッチの記事を定期的に書いていこうと思いますので、良ければ冒頭に記載したTwitterのフォローをよろしくお願いします!

【Special Thanks】

応援してくれたフォロワーのみんな

【ジムチャレンジ使用構築】最終46位(レート1728) 上振れろ!ETERNAL VITALS!

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【前語り】

皆様、ごきげんよう。がらしゃ(Twitter:@GARASHA_POKE)と申します。
公式大会で一定の結果を残すことができましたので、記念に記事を書こうと思います。


【戦績】

27勝10敗 レート1728 最終順位46位

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【大会概要】

公式大会「ジムチャレンジ」は、ポケットモンスター ソード・シールドに登場するジムリーダーが使用するポケモンのみ使用可能


【構築経緯】

ジムリーダーが使用するポケモンのみ使用可能というルールのため、そもそも使える種族が少なく、タイプに偏りがあるのに加えて、DLC(鎧・冠)解禁前のポケモンのみという大会であることから、剣盾初期の環境と酷似していることに着眼した。
誰が何を言おうとミミッキュが最強のルールなので、必然的に環境が対面構築に寄るだろうと考え、以前レート2000を達成したときの「対面処理+後攻のしっぽトリック+ダイマックスエース」及び「初手ダイマックス+気合いの襷+ミミッキュ」を軸に構築を組み始めた。
剣盾初期に暴れていたトゲキッスダイマックスエースとして採用。コンセプトである後攻のしっぽトリックをするためにオーロンゲ、詰めにもエースにもなれるミミッキュを添えた。
残りの枠は環境メタになり、対面で強いポケモンを採用しようと考え、氷地面の範囲が優秀で詰め筋にもなれるガラルヒヒダルマダイマックスエースであるラプラストゲキッスに強いバンギラス、鋼ドラゴンの優秀な範囲と起点作成ができるジュラルドンを採用し、構築が完成した。


【個体紹介】

トゲキッス

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調整意図

H 16n-1
C 余り
S 準速

ミミッキュ

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バンギラス

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調整意図

A 余り
D 余り(Aに振るつもりが間違えて振られていた)
S 無振り70族抜き(主に速いラプラス意識)

ジュラルドン

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オーロンゲ

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ガラルヒヒダルマ

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【選出&解説】

トゲキッス

環境の多くは天の恵みでの採用であったが、ダイマックス前提なので上振れを狙える強運+ピントレンズで採用。
タイプの偏りから本来トゲキッスが覚えているフェアリー技と炎技を切り、トゲキッス受けとして採用されそうなストリンダーとバンギラスに対しての有効打として、波動弾とサイコショックを入れた。
有利対面で悪巧みを積めてしまえば、急所を加味すると誰も止められない。
壁構築や要塞型マホイップも急所で破壊する。
鉢巻ヒヒダルマの氷柱落としは耐えることができないので、ヒヒダルマがいた際には初手では投げなかった。

ミミッキュ

言わずもがな対面構築の鬼。
ミラーが頻発すると考え、最速で採用。調整・技構成ともに一般的な命の珠ミミッキュである。
環境的にダイホロウの通りも良く、期待通りの活躍をしてくれた。
当てれば勝ちという試合で5試合くらいじゃれつくを外して負けた点を除けば完璧だった。最終日深夜にミミッキュ○すぞとツイートしたのはここだけの話(笑)

バンギラス

構築の役割としては、トゲキッスラプラス受けとしての採用だが、数値も高く、完全に受けにするのには勿体無いと感じたため龍の舞型で採用。
ドヒドイデに対しての打点、また自身の特防を上げるダイアースの媒体となる地震ラプラスのキョダイセンリツやオーロンゲの壁展開を阻止するために瓦割りを採用。岩技に関しては、ストーンエッジとロックブラストで迷ったが、安定した火力が出ることと急所で威嚇ウインディの突破に役立ちそうなストーンエッジを採用した。
ルチャブルヒヒダルマが蔓延しており、選出率はあまり高くなかったが、出した試合はしっかりと仕事をこなしてくれた。
初手でラプラスと対面した場合は必ず龍の舞から入るようにしていた。理由としては、ラプラスが弱点保険を持っていた場合やこちらのバンギラスの弱点保険を警戒した場合、相手はキョダイセンリツから打たざるを得ないからである。
龍の舞→ダイアース→弱点保険発動→ダイロックで相手の構築は崩壊する。

ジュラルドン

このルールでは鋼技とドラゴン技の両方を半減以下で受けることができるポケモンは存在しなかったので、事前考察の段階ではダイマックスエースとして注目されていた。私もエース運用を考えていたが、持ち物に悩んだので、直前で起点作成型に変更した。
正直裏のMVPと言っても過言ではなかった。調整を考えようと思ったが、面倒になりCS極振り。
地味に高い素早さと地味に高い火力で対面適正がそこそこ高いと感じた。
やることが決まっているので、裏のMVPと言っておきながら書くことは少ない(笑) このルールならではのポケモンが使えて良かったと思っている。

オーロンゲ

自慢の技構成。
レート2000を達成した際には身代わりの枠がリフレクターであったが、その意図はダイマックス相手に少しでも生き延びて、相手のダイマックスターンを枯らすというものであった。
「それなら先制身代わりでいいのでは?」という解答に辿り着き、ダイマックスターンを全て枯らしてから後攻のしっぽを押し付けるという理論上最強の嫌がらせ型オーロンゲが爆誕した。
ジュラルドンがあまりにも優秀であったため、選出機会はあまり多くはなかったが、ガチで最強だった。ダイマックスが虚しく枯れる相手を見ているとあまりにも滑稽だった(笑)

ガラルヒヒダルマ

一般的なスカーフ型。
技構成は諸説あるが、氷柱落としと地震があれば役には立つのであまり気にならなかった。
ミラーの同速勝負が頻発すると思っていたが、実際は1度もなかったので心穏やかだった。
普段からあまり使っていないので、信頼が薄いという理由により、恐らく選出率は最下位。

基本選出

ジュラルドン+トゲキッス+ミミッキュ
ジュラルドン+オーロンゲ+トゲキッス

【後語り】

長くなりましたが、最後までお読みいただき大変感謝しております。
これまで参加した公式大会の中では最高の順位でしたが、開幕10連勝(無傷で1654まで到達)したこと、37戦しか潜っていないことを考えるとまだまだ上を目指せたんじゃないかって思います。
最終日に45戦を消費しようと考えていたのですが、最終日に終電を逃すという失態を犯してしまったため、深夜3時からしか潜れず、後味が悪くなってしまいました。反省します。
練習会等には参加していませんが、事前考察はある程度できていたので、その点は良かったと思います。
次回の公式大会では反省しないことを目標に頑張りたいと思います。
これからも公式大会やランクマッチの記事を定期的に書いていこうと思いますので、良ければ冒頭に記載したTwitterのフォローをよろしくお願いします!

【Special Thanks】

約11キロの家路と10連勝の間通話に付き合ってくれたレインくん

【剣盾S23使用構築】僕の黒馬が!ズキュンドキュン!走り出し~♪

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どうも、がらしゃ(@GARASHA_POKE)です。

S23お疲れ様でした!
応援してくれる方もいた中で、2000すら達成することができなかったのが本当に悔しいです。
基本的に前期の記事と変わらないので、構築経緯や詳しい解説などは前期の記事を読んでいただけると幸いです。

【剣盾S22使用構築】 択ゲー頻発バドランドラオス
https://garagaragarasha.hatenablog.jp/entry/2021/10/01/192539


【戦績】

最高1997or1998(最終日27時の時点で169位)


【個体紹介】

黒馬バドレックス

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連撃ウーラオス

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調整意図

HB-A200一撃ウーラオスの暗黒強打+インファイト確定耐え

A200鉢巻一撃ウーラオスの暗黒強打2耐え

A142ウオノラゴンの頑丈顎先制エラがみ確定2耐え
HD-C177サンダーのボルトチェンジが低乱数1発(12.5%)
A-余り
S-準速マンムー抜き抜き(参考元の同族抜き)

霊獣ランドロス

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カプ・コケコ

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調整意図

HD-C202カイオーガの雨下潮吹き確定耐え
A-無振りカイオーガエレキフィールドワイルドボルトで高乱数1発(93.8%)
S-最速100属抜き

バルジーナ

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ガラルヤドキング

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【解説】

黒馬バドレックス
前期と同個体。
処理ルート別の対処の仕方について今回は述べる。今期は黒馬軸のタイプ相性を知らない立ち回りを読まれて居座られることが増えたと感じた。そのため、前期と考え方を変え、黒馬受けを削るのではなく、取り巻きを削り、一貫を作るというプレイングを心掛けた。
ガオガエンやガラルファイヤーなど、回復手段がほとんどなく有限サイクルになりがちなポケモン相手にはアストラルビットでどんどん削りをいれていく。

連撃ウーラオス
前期と同個体。
技範囲の広いマンムーフェローチェヒヒダルマの相手をする。基本的に襷さえ削ればアクアジェットで処理が可能(ヒヒダルマは乱2)
悪ウーラオスの暗黒強打を受けることができるので、ウーラオスが見えたときも選出する。

ランドロス
前期と同個体。
終盤に氷の牙を搭載したザシアンが増えた印象。初手対面の威嚇を入れた状態であれば耐えるので、いかにも持ってそうと感じた相手には蜻蛉返りではなく地震を押していた。この動きが結構綺麗に決まって良かったなと感じる。

カプ・コケコ
唯一の変更点。努力値配分は前期から変更なし。
終盤に「イベルドヒドヌケニン」が蔓延していたこともあり、イベルタルを一任していたカプ・コケコにヌケニンを倒す術があれば、1匹で壊滅に追い込めるなと思いブレイブバードを採用した。相手視点物理カプ・コケコまでは警戒できず、これがものの見事にハマった。タイプ相性的には有利なはずなのに打点のなかった一撃ウーラオスに対して打点を持てた点も良かった。草結びは有名すぎて正直役に立ってなかったので、良い変更点だと思う。
カイオーガ軸に対しても、物理型は警戒されないのかワイルドボルトを打てば大体勝てる。

バルジーナ
前期と同個体。
挑発が欲しい場面が増えたため、毒々・挑発論争は永遠に終わることはないだろう。
エースバーンやフェローチェ、サンダーなど一見不利に見えるポケモンもなんとかなってしまうのが正直おかしい。
C+1のバドレックスをメタモンにコピーされた際に、後投げし、安直に蜻蛉返りを選択すると痛い目をみることがあるので注意。

ガラルヤドキング
前期と同個体。
主にゼルネアスを受ける。サイコショックは1匹しか当たらなかった。ジオコントロールに後投げして受かるから正直頭がおかしい。ドヒドイデの毒菱を消す役割も担うが、ドヒドイデ入りには勝率が悪かった気がする。

基本選出はバドレックス+ランドロス+ウーラオスで、相手の禁止伝説に合わせてカスタマイズする。メタモンがいるザシアン軸は正直選出じゃんけん。


【後語り】

最後までお読みいただき大変感謝しております。
本当に悔しいシーズンでした。唯一良かったことは、最終盤のボスラッシュを経て、これから2000に乗せても日和らず潜り続けられそうという自信がついたことくらいです。
冒頭に記載したTwitterのフォローよろしくお願いします!


スペシャルサンクス】

おりおん窓の皆さん

伏見影さん

応援メッセージをくれたフォロワーの皆さん

色ザシアンを配り、皆が使いたくなるように仕向けバドレックスの通りをよくしてくれた株式会社ポケモン及び株式会社ゲームフリーク

【剣盾S22使用構築】択ゲー頻発バドランドラオス

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どうも、がらしゃ(@GARASHA_POKE)です。

S22お疲れ様でした!
惜しくも2000は逃しましたが、構築の原案をくれた伏見影さん(@Fushimi_V_Kage)をリスペクトして記事を書きます。


【戦績】

最高197× 最終順位611位


【構築経緯】

トップメタであるザシアンに強い伝説を使いたいということで黒馬バドレックスを採用。
前期結果を残した並びのランドロスと連撃ウーラオスを加え、ミラーやメタモンにコピーされた際の対策としてバルジーナ、ゼルネアスやムゲンダイナ、及び受けループの対策としてガラルヤドキング。最後にバドレックスの障害となるイベルタルとここまでで重いカイオーガに対して抗えるようにとカプ・コケコを採用した。

【個体紹介】

黒馬バドレックス

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連撃ウーラオス

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調整意図

HB-A200一撃ウーラオスの暗黒強打+インファイト確定耐え

A200鉢巻一撃ウーラオスの暗黒強打2耐え

A142ウオノラゴンの頑丈顎先制エラがみ確定2耐え
HD-C177サンダーのボルトチェンジが低乱数1発(12.5%)
A-余り
S-準速マンムー抜き抜き(参考元の同族抜き)

霊獣ランドロス

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カプ・コケコ

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調整意図

HD-C202カイオーガの雨下潮吹き確定耐え
A-無振りカイオーガエレキフィールドワイルドボルトで高乱数1発(93.8%)
C-草結びのダメージを増やすため個体値31
S-最速100属抜き

バルジーナ

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ガラルヤドキング

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【解説】

黒馬バドレックス
基本的に上から高火力を押し付けることができる。
技構成はメタモンにコピーされた際にバルジーナで受けられるような構成。サイコキネシスはムゲンダイナとポリゴン2意識。
相手視点のバドレックスの処理ルートはバルジーナバンギラスブラッキーで受けるか、拘りスカーフやSを上げて上から殴る他ないと言っても過言ではない。受けてくる相手にはサイクルで削って一貫を作るか、眼鏡を渡すと優位に立ち回れる。バンギラスが裏にいる場合は、有利対面アホみたいにリーフストームを打つ。
こいつ1匹でバトン持ちブラッキー&ゴリランダー&カプ・レヒレの構築をぶっ壊した試合は、読みレベル2100越えてたと思う。
切実な悩みだが、緊張感でS判定させてほしい…

連撃ウーラオス
耐久に回すことで、殴るだけから受けることも覚えた万能な奴。
一撃ウーラオスとの不意打ち択をなくしてくれるのが偉い。
マンムーヒヒダルマフェローチェなどの重くなりがちなポケモン全てに対応してくれた神ポケモン。サンダーに触れる回数が多いのが玉に瑕。
蝶の舞を無限回積んだウルガモスアクアジェットで吹き飛ばしたのが爽快だった。

ランドロス
言わずと知れた物理受け。
ザシアンに投げてゴツゴツメットに触れてもらう、本当にそれが役割。
バドレックスの足りない火力を補ってくれる言わば相棒。

カプ・コケコ
カイオーガイベルタル(たまにバルジーナ)のためだけに採用したポケモン。使い方が下手すぎて全然活躍させてあげられなかったが、多分強い。
7世代からインターネット対戦はしているが、多分突撃チョッキのカプ系統を使ったのは初めてだと思う。
最終日に特殊個体を改造したため、A0のまま使ってたのはここだけの話(笑)

バルジーナ
型は変えたが、前期と同様に物理特殊両方に強く出れたのがとても優秀だった。耐久振りサンダーのボルトチェンジくらいなら羽休めで受かるのマジでバカ(笑)
蜻蛉返り・叩き落とす・羽休めは確定として、余った技構成に挑発と毒々のどちらを採用するか論争は永遠に終わらない気がする。

ガラルヤドキング
この構築を使う前に自身が使っていた構築はカプ・コケコとヤドキングの枠が拘りスカーフサンダーと突撃チョッキゴリランダーであったため、ゼルネアスの餌でしかなかった。そんな鹿を討伐すべく参戦してくれた。サイコショックを持ったゼルネアスは切っていたが、それ以外には無類の強さを誇る。
受けループは自分が使っていたこともあり、こいつの処理が困難であることを知っていたので勝率は9割くらいあった。残りの1割は身代わり小さくなるでハメられました(泣)
伏見さんの記事にもあるが、伏見さんに個体提供をした際に生まれた個体の兄弟である。
2000チャレチャレの有名強者との試合では、イベルタル相手に奮闘してくれた。あそこで麻痺or怯みor急所を引かなきゃ勝てたと思うからこそ悔しい(結果は急所で負け)


【後語り】

最後までお読みいただき大変感謝しております。
改めて自身の構築を組む力の無さを痛感しました…
用事があったため最終日に全然潜れず、もしも最終日に通しで潜れていたら~とか考えてしまいますが、これを言っても仕方がないので、今後の結果で挽回します!
冒頭に記載したTwitterのフォローよろしくお願いします!


スペシャルサンクス】

通話&構築をくれた伏見影さん

記事とYouTubeチャンネル

構築記事
https://mikage-poke.hatenablog.com/entry/2021/10/01/125642

YouTube
https://youtube.com/channel/UCSYoEOgPjUqYBCIuZzOLw_A

蟹王杯で一緒に戦い、ランクマモチベを高めてくれた実は海老派のメンバー

圧倒的感謝!

【剣盾S21使用構築】受けループのすゝめ~嫁ポケ色ミロカロスの紹介編~

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どうも、がらしゃ(Twitter:@GARASHA_POKE)です。

S21お疲れ様でした!
結果は残せませんでした(最高193×)が、自慢の色ミロカロスが強かったので、記録用として簡潔に書きます。


【構築経緯】

ダイマないと耐久ムゲンダイナどうすんの→受けループ採用()

ウーラオスが受かるムゲンダイナ
万能特殊受けラッキー
ランドロス受けのエアームド
ザシアン受けのヌオー
黒バドレックス意識のバルジーナ
ヒードランヒヒダルマ受けのミロカロス

【個体紹介】

ムゲンダイナ

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調整意図

H-16n+3
B-最大
S-最速ウツロイド抜き

ラッキー

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調整意図

H-受けミラーTOD意識
B-最大
D-余り

エアームド

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ヌオー

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バルジーナ

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ミロカロス

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調整意図

H-最大
B-陽気ガラルヒヒダルマ地震2耐え
C-余り
D-無振りガラルヤドキングのヘドロ爆弾(サイコキネシス)を身代わりがほぼ耐え
S-4振りFCロトム、12振り85族(カプ・レヒレ)抜き

【解説】

ムゲンダイナ
唯一まともにウーラオスを受けることができる受けループの救世主。
耐久が高すぎるため、並大抵の弱点技は受けきれる。火力のない特殊(主にサンダー)にも後投げ可能で、身代わりの起点にできる。
技構成は身代わりと自己再生は確定で、残りをマジカルフレイム(炎技)・ダイマックス砲・ヘドロ爆弾(毒技)・毒々(毒菱)から2つ選択。
ウオノラゴンとカプ・レヒレが平気な顔して居座ってくるのが苛立ちポイント。

ラッキー
カイオーガ、ゼルネアス、ムゲンダイナ、イベルタルその他一般特殊や火力のない物理を受ける受けループの核。
HPに努力値を割き、眠るを入れることでミラーマッチを強めにした。
特殊受けではあるが、眼鏡カイオーガや気合玉ゼルネアスはしんどい。

エアームド
地面の一貫、一撃技の一貫切り。日食ネクロズマランドロス、ゴリランダー、ドリュウズが主な役割対象。ワイルドボルトや聖なる剣がなければ、ザシアンも一応見れるが、そんなザシアンはほとんどいなかった。
ムゲンダイナと組ませて、ウオノラゴン対面で魂の択勝負を無限回仕掛けた。鉢巻きウオノラゴン無理!

ヌオー
ザシアン、ジガルデ、グラードン受け。
数値がとにかく低いため、上記の伝説とマッチしたとき以外はほとんど出さない。
技構成は死ぬほど迷って、数戦だけ襷カウンターとかいう暴挙にも出た(笑)
ワンチャン掴むために蓄えるを入れてみた。もちろん役立った試合も数試合あったが、対面での拘りアイテム持ち意識で守るでいいと思う。

バルジーナ(ブラッキー)
黒バドレックス受け。
黒バドレックスを受けることだけ考えるならブラッキーの方が優秀(眼鏡花粉団子は知らん)だが、負荷を与えることを考えると叩き落とすや毒々が使え、PP16の高速再生技を覚えるバルジーナに軍配が上がる。
普段のルールで物理受けで使われることもあり、ある程度の物理でも受けが成立するのが偉い。

ミロカロス
ヒードラン、ガラルヒヒダルマ、低火力積み技持ちを受ける本構築のMVP(嫁ポケ補正無しで)
何と言っても色違いのこの美しさと凛々しさ。大人の美しい女性を彷彿とさせますよね()
元々は有名強者の調整(特化ヒヒダルマ地震低乱数2耐え)で使っていたが、ザシアンや黒バドレックスのこの環境でスカーフを持たせるなら最速にするはずだろうということで、補正無しの地震確定3発のラインまでBを落とした。
削ったBをD方面に振った理由は、受けループの天敵であるガラルヤドキングである。D無振りで使っていた際に、身代わりがヘドロ爆弾(サイコキネシス)を耐えるときと耐えないときがあり、耐えたときのアドバンテージが大きかったため、分の良い確率で耐えられるようにDに振った。またDに振ったことで鬼火(電磁波)祟り目ドラパルトにもかなり余裕が生まれ負けなくなった(麻痺バグを除く)
Sは元の調整と同じく12振りカプ・レヒレ抜きだが、正直役に立っていたのかは不明である。ただ、多少Sに振ったヒードランがいそうなので、変えるのも怖くてそのまま使っていた。このミロカロスよりもSが速いヒードランは大抵の場合熱湯2発で落とせるので特に問題もなかったが、食べ残しなどで行動順を見ておくと安心できる。
ミロカロスと言ったら火炎玉+不思議な鱗であるため、あまり注目されてないかもしれないが、勝ち気は本当に強い。金属音ヒードランで崩しに来ようものなら返り討ちにした。ムーンフォースのCダウンもむしろ願っていた(笑)
裏から出てくるゴリランダーやザシアン、ウオノラゴンも焼いたら解決ってのが控えめに言って最高。サイクルの中で熱湯を打てる対面をいかに作るかが大事だった。
素の耐久が高く、有利対面さえ作れれば熱湯の火傷チャンスも狙える最高の美女。これからも一緒だよ♡


【後語り】

長くなりましたが、最後までお読みいただき大変感謝しております。
鉢巻きウオノラゴンや未来予知使いの増加で思うような試合運びができなかったのが悔しいですね。
同じ並びで結果を残されてる方も多数いるので、環境適応力の大事さが身に染みました。
これからも2000や2100を目指して精進します。
冒頭に記載したTwitterのフォローよろしくお願いします!

【セイムビート使用構築】最終69位(レート1728)イケメン就活生の陰湿ストレス発散構築~ウーラオスがいないって素晴らしい~

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どうも、がらしゃ(Twitter:@GARASHA_POKE)です。

はじめましての方ははじめまして!
ランクマッチの記事が増えてなくて大変不甲斐ないですが、公式大会で結果を残すことができたので、メモ程度ではありますが、書き残したいと思います。


【構築経緯】

同じポケモン、同じ道具を複数採用してもいいというなんでもありのルールだったため、2週間程前から構築を考えていたが、しっくり来る構築を組むことができず、試運転もできなかったため、結局ある程度は勝てそうな受けループを使用することにした。

エースバーンミミッキュトゲキッスドラパルトをトップメタとし、それらに負けないように構築を組み始めた。
ラキムドードヒドヌオーの受けループの軸から考察。ラッキーでは、エースバーンの後投げを許してしまうので、後投げを許さず、ラプラストゲキッスに対して遂行速度の速いバンギラスを特殊受けとして採用した。
これでは思念持ちエースバーンがどうしても重いので、威嚇や鬼火で誤魔化せるウインディを添えた。
ラッキーを抜いたため、このままではあくびループから抜け出せないのと、受けミラーになったときにTODで勝てないと感じた。そこで、受けキラー兼あくびの一貫切りとして最後の枠にはランクルスを採用した。




【個体紹介】

ドヒドイデ

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エアームド

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調整意図

H 2n
B 余り
S 準速ドサイドン抜き

ヌオー

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バンギラス

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調整意図

S 60族抜き抜き(主にラプラス意識)

ウインディ

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ランクルス

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【選出&解説】

複数採用が可能だったため、基本選出というのはなかった。選出画面で型予想をしながら、相手に刺さっていると思う選出を心掛けた。

今回は個体ごとに解説していく。

ドヒドイデ
物理受けとしての汎用性が高い。今回はどくどくを切り黒い霧を採用。主に龍舞ドラパルトを流すために採用したが、正解だったと感じた。遂行速度が落ちてしまうという欠点はあれど、確実に勝つという点においては非常に優秀だったと思う。

エアームド
地面の一貫、一撃技の一貫を切ってくれる。主にゴリランダーとドリュウズの受けを担当してくれた。鉄壁を積めば物理弱点を突かれてもびくともしない。

ヌオー
積みアタッカーを天然で無効化する。数値がとにかく低いため、技選択次第で簡単に倒されてしまう。個体は前回と同じであるが、今度はたくわえるやグロウパンチを覚えさせて使ってみたい。

バンギラス
主にトゲキッスラプラスを受ける。とは言ったもののサイクルの中でステロや毒を入れておかないとダイマを切っても切り返されることもあったため、立ち回りが重要になってくる。並の特殊弱点技ではびくともしないところが頼りになった。
眠ると迷ったが、後投げドリュウズに対して削りを入れたかったためイカサマを採用。ロクブラが命中不安ということもあり、何度か役に立ったので良かったと思う。

ウインディ
威嚇+鬼火で不利な相手にも多少の無理が利くところが優秀と感じた。
バークアウトで特殊にも強くしようと考えたが、ゴチルゼルに強く出たかったため吠えるで採用。これのおかげで3匹くらいのゴチルゼルを葬った。

ランクルス
役割をきっちりこなしてくれた優秀なポケモン。交代読みでトリックしてるだけで強かった。技構成についてはショックとアシパで迷ったが、使用してみて一長一短であると感じた。鉄壁を入れないならショックで良いとも思う。


【後語り】

長くなりましたが、最後までお読みいただき大変感謝しております。
今回の反省点は、サブROMで参加登録し忘れたこと、また日曜の23時から潜り始めたため、45戦消費できずに終わってしまったという点です。
もっとしっかり考えて構築を組めたら良かったなと感じています。
結果だけ見たら前回よりも高順位で終わることができたので、その点は良かったですが、今後は考察の段階から見直して、次に繋がる対戦ができたら良いなと思います。

受けループを普段から使ってるわけではないのですが、公式大会では前大会から受けルしか使ってないのウケる(がっはっは)

絶対零度のような寒さになってしまったのでこの辺で閉めますw
ランクマッチでも2000を超えて再び記事を残せるように精進していきたいと思います。
冒頭に記載したTwitterのフォローよろしくお願いします!