【スパイクチャレンジ使用構築】最終95位(レート1732) ヒトデと行くイケメン学生(自称)の陰湿な趣味

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皆さんどうも、がらしゃ(Twitter:@GARASHA_POKE)と申すものです。

はじめましての方ははじめまして!

ランクマッチで2000越えなどの芳しい結果がなかなか出せない中、初めて参加する公式大会で一定の結果を残すことができたので記事に残したいと思います。

過去に私が書いた記事は禁止ルールのもので、ルールが変わった以降のシーズンでは使えないものだったのですが、今回は通常のルールの際にもそれなりに使える構築になっています。

私自身サイクル戦は元々好きだったのですが、最近は対面構築ばかり使っており、純正受けループは使ったことがありませんでした。そういった受けループ初心者の方にも参考になれば幸いです。


 

【構築経緯】

ダイマックス禁止ルールということで、不意の高火力で突破される恐れがなくなったこと、物理特殊の読み間違えでの即死が減ったことから受け構築に可能性を感じ組み始めた。

受けループの代表格とも言えるラキムドードヒドヌオーの並びから構築を組み始め、受けキラーである悪ラオス対策にキュワワーを添えたが、あまりにも汎用性が低いのと、ここまでで定数ダメージに弱かったのでマジックガードピクシーを採用。最後の枠にはラッキーで相手することのできない特殊受けとしてブラッキーを採用した。



【個体紹介】

ラッキー

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調整意図

B 最大
D 余り
S -2(麻痺後)ウーラオス抜き

ドヒドイデ

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エアームド

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調整意図

H 2n
B 余り
S 準速ドサイドン抜き

ヌオー

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ブラッキー

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ピクシー

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【選出&解説】

ラッキーで特殊を、ドヒドイデで物理を受ける。2匹が受けられない物理電気、物理地面をヌオーで受ける。型破り以外の積みアタッカー(ガブリアスカイリューなど)もヌオーで見る。

前述したラッキーヌオードヒドイデの基本選出から相手に合わせてカスタマイズしていく。ボルチェンサンダー+鉢巻一撃ウーラオスのようなサイクル構築が相手の場合はピクシーを絡める。
鉢巻ゴリランダー、ドリュウズ、その他一撃技持ちが重い際はエアームドで受ける。ドリュの型破りつのドリルは避けるしかない。
レイスポスやシャンデラのようなラッキーからの打点がない特殊ゴーストがいた際はブラッキーを選出する。

基本的にエアームドの鉄壁ボディプレスとピクシーで積んだ後以外に攻撃することは滅多にない。有利対面でどくどくやステロを打ち、サイクルの中で疲弊させていく。

対面構築相手には定石通りの動きをしていれば、問題ない。ここで1つ勝率をあげるコツとしては有利対面でも油断しないことである。例を挙げると、初手のエスバとドヒドが対面した際、私はトーチカから入るようにしていた。ドヒドイデがいると分かっていても初手に出てくるエスバは大体有効打を持っているからである(言い方は悪いが、何も考えてない相手の場合もある) 常に最悪のケースを想定して立ち回れば、一撃技が当たらない限りは概ね勝つことができるだろう。

とんボルチェンのような対面操作をしてくるサイクル構築相手には好き放題やられてしまうので、2周目以降のサイクルで不利対面だとしても突っ張る勇気が必要になる。具体的にはウーラオス対面、ラッキーで電磁波を押したり、サンダー対面、ドヒドイデでどくどくや再生を押す。どれか1匹苦手な相手を倒すとその後の展開がものすごく楽になる。

VS 受けループはドヒドイデの突破がピクシーを除いて困難である。TODを考えたときに、相手の選出の総HPが自分の選出より少なければ、初手ドヒドイデで20分居座るだけで勝てる。その際、裏にはラッキーを必ず置くこと。
相手のHPが多いor定数ダメージでTODが厳しい場合はピクシーで詰める。ナットレイ等ピクシーが弱点を突かれる場合は焼いておくと安心。



【後語り】

長くなりましたが、最後までお読みいただき大変感謝しております。
不慣れな構築でキツい相手も多く、まだまだプレイヤーの腕前が足りないので勝ちきれない試合も多かったです。
しかし、目標としていた2桁順位で終わることができて大変満足しています。

受けループは対策をしないと簡単に負けてしまいます。私も昔はそうでしたが、受けループと対戦するのが苦手!って方はまず使ってみることをおすすめします。

構築を組むのはどちらかと言えば苦手ですが、今後も結果を残して少しでも参考になるような記事を書けたらと思っています。

冒頭に記載しましたが、Twitterの方、良ければフォローをお願いします。色々な人と仲良くしたいと思ってますので、よろしくお願いします!

今月も気付けばもう終盤です。対戦勢の方、共に頑張りましょう!

【剣盾S11使用構築】最終139位(レート2002)対面パッチラオス Ver.2.0

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どうも!がらしゃ(Twitter:@GARASHA_POKE)です。

はじめましての方ははじめまして!

前期の記事も読んでくれた方はまたのご愛読ありがとうございます。

 

S11お疲れ様でした。

2シーズン連続で結果を残すことができたので、今期も記事に残そうと思います。

新ルール解禁でレンタルパを使う人はいないと思うので、多分そのうち消してしまいますが、もし何かあった際は、Twitterまでご連絡くだされば対応させていただきます。

 

 

【構築経緯】

前期結果を残せたことから、構築の軸は変えずにさらに勝つことを考え、6匹すべてに役割を与えることに重きを置いて構築を組み始めた。

前期、削られたポケモンを裏のダイマックスエースに起点にされ全抜きを図られることが度々あった。それを阻止し、逆にこちらのエースの起点にしようと考え、対面で強いポケモン+尻尾トリック+ダイマックスエースという並びを意識した。

 

 

【個体紹介】

 

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パッチラゴン@拘りスカーフ

特性:張り切り

性格:陽気

実数値(努力値):166(4)-152(252)-110-‐90‐139(252)

技構成:電撃嘴/逆鱗/燕返し/蹴手繰り

 

前期と同個体。

環境トップメタなので採用しない理由はなかった。

ダイマックスエースとしての運用が主なため、持ち物を変えることも検討したが、足りない素早さを補い、初手に投げても強いスカーフのままの採用とした。

構築単位で重いAキュウコンを上から殴れたり、ダイジェットを積んだアーマーガアにも勝てることからこの構築ではスカーフしか持たせられないように感じている。

ラム持ちが増え、警戒が薄くなっていたのも追い風だった。

炎技が欲しい場面もあったので、技構成は要相談。

 

 

 

 

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ゲンガー@気合いの襷

特性:呪われボディ

性格:臆病

実数値(努力値):139(28)--101(164)-158(60)‐96(4)‐178(252)

技構成:祟り目/ヘドロウェーブ/鬼火/催眠術

 

調整意図:

H-B 連撃ウーラオスの水流連打確定耐え

C 余り

D 余り

S 最速

 

この枠はパッチ対策にホルードを入れていたが、如何せんフェアリーが重すぎたのと、特殊アタッカーが欲しかったので結局こいつに(笑)

命中不安の催眠は不利対面及び起点作成の妨害、ダイマターン枯らしにしか打たなかった。

毒技の通りがよく、出した試合は安定した活躍を見せてくれた。

どっかの毒キノコのせいでラム持ちのポケモンが増えたため、安易に鬼火を打てなかったのが向かい風ではあった。

 

 

 

 

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アシレーヌ@突撃チョッキ

特性:激流

性格:控え目

実数値(努力値):187(252)--105(84)-179(132)‐137(4)‐85(36)

技構成:泡沫のアリア/ムーンフォースサイコキネシスアクアジェット

 

調整意図:

A アクアジェットの火力増強のため最高

C H221D100モロバレルムーンフォース+ダイサイコで確定

S 同族意識

 

個体は変われど過労死枠であることは変わらず。

モロバレルがいると出せないという弱点を消すためにサイキネを採用。

初手に呼びやすいゲンガーの処理もしてくれた。

ゲンガー対面、サイコキネシスアクアジェットで確定だが、シーズン終盤はアクアジェットを読まれることが増えたので、相手の裏に合わせてそれ以外の技を打っていた。パッチラゴンを後投げしてくる人が結構いてイージーウィンできたのはここだけの話(笑)

調整は前期結果を残された有名実況者のものをお借りしました。

 

 

 

 

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一撃ウーラオス@拘り鉢巻

特性:不可視の拳

性格:意地っ張り

実数値(努力値):175-200(252)-120-‐81(4)‐149(252)

技構成:暗黒強打/インファイトアイアンヘッド燕返し

 

全てを破壊する拳。

前期1位の方がモジャンボハピナスの並びで結果を出されたため、個体数を増やしたが、こいつ一体で破壊できたため対処に困らなかった。

裏にハピナスがいるときに初手にアシレーヌを投げて、ハピナス交代に合わせて釣り交換すると簡単に試合が終わる。

不意打ちが欲しい場面もあったが、そういうときはあたかも不意打ちがあるように立ち回り、相手に警戒させた。補助技を打ってきたり、交代してきたりと意外と警戒してくれる。残念、不意打ちありませーんってときが一番気持ち良い(笑)

 

 

 

 

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モロバレル@黒いヘドロ

特性:再生力

性格:呑気

実数値(努力値):219(236)--201(252)-105‐103(20)‐31(最遅)

技構成:ギガドレイン/ヘドロ爆弾/キノコの胞子/光合成

 

前期の終盤流行っていたので採用。

確かに対策としてのラムパッチ、ラムホルードがわんさかいた(笑)

周りでは、個体数を減らしたと聞いていたが、強いから流行ったわけで、使い方次第ではやれるやろという謎の自信により続投。

実際はラムさえ警戒すれば、十分に活躍させてあげることができた。

ナットレイのジャイロボール意識で最遅にしていたが、鉄壁ボディプレ型には勝てないし、叩きがあってもジリ貧になるためこいつで見ることはお勧めしない。

同族意識でS個体値は最高の方がいいかもしれない。

 

 

 

 

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オーロンゲ@後攻の尻尾

特性:悪戯心

性格:腕白

実数値(努力値):202(252)-140-128(252)-‐96(4)‐65

技構成:ソウルクラッシュ/トリック/挑発/リフレクター

 

本構築のテーマであるダイマックスエースを止める枠。

物理受けとしても使え、とにかく強かった。

相手の構築に素早さ操作をするダイマックスエースがいた場合は選出する。

また、バトン構築にも必ず選出し、相手の展開を挑発+トリックで封じた。挑発のタイミングでポットデスにダイマを切られて切り返されたことが一度だけあったが、あれは上手かった(笑)

純粋に悪戯心という特性が最強ぶっ壊れなのに、効かない悪タイプにも抜群を取れるのがとにかく優秀だった。一撃ウーラオス相手にダイマックスしたことが数戦あったかな。

ホルード、パッチラゴン、パッチルドン、ウーラオスオンバーンポリゴンZリザードンなど幅広いポケモン相手に活躍してくれた。

 

【選出】

基本選出はアシレーヌ+オーロンゲ+パッチラゴン

モジャハピや受けループ相手にはパッチラゴン+モロバレル+ウーラオス

 

【まとめ】

冠の雪原配信と重なったシーズンということもあり、最終日まではランクマそのものが過疎っており、レートを上げることが困難だった。2桁で5桁と当たることもザラだったため、2000チャレンジで5桁のオニゴーリに負けた時は心が折れかけた(笑)

それでも頑張れたのは、記事を書きたいという思いと結果を出し続けて自分の実力を証明したいという思いがあったからです。

2シーズン通してレート2000を達成でき、運だけじゃなかったと実感できたので良かったと思います。

次のシーズンからは大怪獣バトルになると予想されますが、環境を考察し、引き続き結果を残し続けられるよう精進していきたいと思っております。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

ご連絡はTwitterまで(@GARASHA_POKE)フォローお待ちしております。

【剣盾S10使用構築】最終300位(レート2004)対面パッチラオス

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はじめまして!がらしゃ(Twitter:@GARASHA_POKE)と申します。

 

シーズン10お疲れ様でした。

目標であるレート2000を初めて達成することができました。

構築記事を書くのは初めてなので、拙い文章で至らない点も多いとは思いますが、よろしくお願いします。

 

【構築経緯】

 使用率上位のポケモンが軒並み追放されたことにより、攻守ともにポケモンの性能が低下していることに着眼した。

 このことからサイクル戦を行うよりも高火力を押し付けていく方が好ましいと考え、使用率上位になるであろうパッチラゴンとウーラオスを軸に組み始めた。

 

【個体紹介】

 

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パッチラゴン@拘りスカーフ

特性:張り切り

性格:陽気

実数値(努力値):166(4)-152(252)-110-‐90‐139(252)

技構成:電撃嘴/逆鱗/燕返し/蹴手繰り

 

脳死クチバシマン(笑)

先制でんげきくちばしを受けきれるポケモンはほぼ存在しないため、地面タイプのいない構築には積極的に起用する。

初手に出して場を荒らすことも裏から出してエースになることも可能。

パッチラゴンの持ち物の候補に命の珠があるが、S75はお世辞にも速いとは言えないことと、このポケモンの一番の持ち味は上からでんげきくちばしを打つことだと考えており、+1でも抜くことができない天敵のドラパルトがいない環境では大いに活躍してくれた。

 

 

 

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ゲンガー@気合いの襷

特性:呪われボディ

性格:臆病

実数値(努力値):139(28)--101(164)-158(60)‐96(4)‐178(252)

技構成:祟り目/ヘドロウェーブ/鬼火/催眠術

 

調整意図:

H-B 連撃ウーラオスの水流連打確定耐え

C 余り

D 余り

S 最速

 

高速サポート役として採用。

初手に投げて後続をサポートしたり、裏に置いてどうしようもなくなった場合にワンチャンを掴む。

地面タイプがいない構築なのでパッチラゴンを止める役割も担った。

構築的にフェアリーを呼びやすいので、そこを刈り取ってくれる点も大変優秀だった。

催眠たくさん当てちゃった方、申し訳ありませんでしたm(__)m

 

 

 

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アシレーヌ@突撃チョッキ

特性:激流

性格:控え目

実数値(努力値):175(156)--116(172)-167(44)‐151(116)‐83(20)

技構成:泡沫のアリア/ムーンフォースエナジーボールアクアジェット

 

調整意図:

H-B 陽気ホルード地震+電光石火を両方とも最高乱数を引かなければ確定耐え

C 余り(激流泡沫のアリア+アクアジェットで無振りリザードンを確定1発)

H-D 臆病C特化リザードンの珠ダイジェットが確定3発

S ミラー意識

 

この構築の過労死枠。

基本的に腐ることがないので、積極的に選出に絡めるが、モロバレルがいる構築には基本的に出さない。

リザードンが構築上重いので、モロバレルのいないリザードン入りには必ず選出していた。たまに当たるサンパワーリザードンにはダイマックスを切らないと間に合わない。

チョッキアシレーヌミラーはほとんど負けてないと思う。

物理特殊ともにある程度殴り合えるので、結構気に入っている。

 

 

 

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一撃ウーラオス@拘り鉢巻

特性:不可視の拳

性格:意地っ張り

実数値(努力値):175-200(252)-120-‐81(4)‐149(252)

技構成:暗黒強打/インファイトアイアンヘッド燕返し

 

やめられない止まらない火力。

こいつのおかげで受けループにほとんど負けなかった。有利対面で暗黒強打を打つことで相手のサイクルに負荷をかけていく。

ダイマックスする機会が多いので、アイアンヘッドをフェアリー対策に仕込んだ。燕返しはダイジェット用。不意打ちが欲しい場面も多々あったので技構成は一長一短。

対受けループはラッキーハピナスへの交代に合わせられるとイージーウィンできる。

 

 

 

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ナットレイ@オッカの実

特性:鉄の棘

性格:呑気

実数値(努力値):181(252)-114-201(252)-*‐137(4)‐22(最遅)

技構成:ジャイロボール/叩き落とす/宿木の種/ステルスロック

 

クッション役として採用。

脳死でHBぶっぱだが、ゲンガーなどを考慮してDに割いてもいいかもしれない。

ステルスロックは裏で全抜きを狙う時や対受けループの際に使うが、守ると要相談。

ボディプレスも欲しい。。。

サイクルに関与させたりモロバレルを役割対象とするなら食べ残しで採用するべき。

 

 

 

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オンバーン@命の珠

特性:お見通し

性格:臆病

実数値(努力値):161(4)--100-149(252)‐100‐192(252)

技構成:流星群/エアスラッシュ/火炎放射/とんぼ返り

 

一番困った枠。

中盤まではガラルサニーゴを使っていたが、選出することがなくなったためにウーラオスモロバレルの選出抑制になればとこいつを採用した。

選出したのは数えるほどしかなく、語れることはほぼない。ポリゴン2がいないとはいえ、DL対策をしてないのが何よりの証拠。

 

【選出】

基本選出はパッチラゴン(ウーラオス)+アシレーヌ+ゲンガー

低速構築や受けにはパッチラオス同時選出。

 

【まとめ】

最後までお読みいただき大変感謝しております。

引き続き結果を残し、多くの記事を書けるように頑張ります。

冒頭に記載しましたが、Twitterもやってますので良ければフォローお待ちしております。

来シーズンも頑張りましょう!